トップページ > その他の地域のページ > フィジー / フィリピン・セブ

南国の島 ~フィジー・フィリピン/セブ島~
○フィジー
【旅程】

オーストラリアのシドニーに出張が入った。いろいろとアポを入れていた週の後半に余ってしまった。そこで、1泊でフィジーに行くことにした。シドニーから日本行きは夜遅くに出るので効率よく行くことができる。シドニーからフィジーは意外に遠かったが、それでもフィジーの親切な人たちや美しい海や空を見ることができて、癒された。

2017514  伊丹⇒羽田⇒
515  ⇒シドニー  ibis Sydney king street wharf
516日  シドニー  ibis Sydney king street wharf
5月17日  シドニー⇒フィジー・ナンディ  Maui bay adults only beach villas
5月18日 フィジー・ナンデ(総走行距離558.8Km)   Maui bay adults only beach villas泊
519-20日 フィジー・ナンディ⇒シドニー⇒羽田⇒伊丹
写真はフィジーのホテルのビーチ
【旅行記】
1日目 シドニー⇒フィジー・ナンディ⇒ホテル(泊)
シドニーではほとんど観光ができず、初日に食事会にいったあとにハーバーブリッジとオペラハウスを見たぐらい。オペラハウスから見るハーバーブリッジはなかなか美しいものであった。オペラハウスの近くにあるパブのようなレストランがあったが、次はそこでゆっくりとお酒を飲みたいものである。シドニーでの仕事を終えて、17日には5時に起床。シドニー南部にある空港に向かう。朝なのでタクシーで飛ばすと30分ほどで到着。8時55分発のJetstarに乗り込む。LCCはほんとにありがたく、フィジー往復が5万円ほど。4時間ほどのフライトとしてはお得感がある。ほぼ定刻どおりに出発し、フィジーにはほぼ定刻の15時に到着。オーストラリアとフィジーには2時間の時差がある。到着もほぼ時間通りである。フィジーは300ほどの島があるようでかなり広範囲に広がっているが、首都のスバ(Suva)とNadi(ナディ)があるビティレブ島が本島というべきか。空港はナディにある、世界各地から飛んできている。さすが南国リゾートのメッカである。とはいえ空港はかなり狭い。工事をしているようではあったが、のんびりした入国審査官のためイミグレは長蛇の列。通過までに40分ほどかかったか。荷物はとっくにでていた。

(飛騨例)パプアニューギニアも行ってみたいところである。 (中)美しい!ハーバーブリッジとオペラハウス。 (右)シドニー空港でカンガルーとコアラのぬいぐるみ。

ナディ空港にはレンタカー会社が並んでいるがいつものハーツで借りる。手続きもスムーズで車に案内してくれたお兄さんもとてもいい感じ。気分よく出発したが、20分ほどいったところで、車のカギをもらっていないことに気付く。日本車のプリウスだったので、何か変なメッセージがあるなと思っていたが、キーがなかったのだ。エンジンを切らないことだけを気にしながら空港へ。係員の方も気付いていたようで、追いかけてきてくれていたそうだ。別に急ぐ旅行でもないので、こちらは笑顔で対応する。でも係員はとても焦っていて、恐縮している。ありがとうと言って再出発。時間ロスしたが、これも旅の思い出か。空港からナディ中心部を通るが、南国の小さな街といった感じ。ごみごみしているが、通勤時間帯でもあったのですごい人である。そこを抜けるとあとは一本道。今回のホテルは島の南部を予約している。ナディとスバのちょうど間。すでに18時を越えているので暗くなってきている。明るければ美しいのだろうと思いながら、運転する。ホテルまでは1時間少しで到着するはずなのだが、なかなかつかない。というかホテルの場所がわからない。それらしき場所を何度も往復するが、ようやく入り口を見つけた。ナディ空港から2時間40分も走っている。看板すらなく、壁の中に入ったところに小さくホテル名が書いている。しかも真っ暗。不安になりながら中に入るが、食堂でおばちゃんがふたり待ってくれていた。どうも営業時間はすでに終わっているようだが、チェックインを待ってくれていたようだ。あとでわかったのだが、違う場所にスーパーマーケットの横にホテルのレセプションもあったのだ。で、そのおばちゃんたち「なんで一人なの?もう一人は?」とかなり聞いてくるが、出張で来ているので一人だよ、と何度も言う。納得したようなしていないような感じで、部屋を案内しれくれた。とても広くて花びらをベッドにおいてくれている。いい感じ。でも花びらの周りには虫が結構いたのであるが。プールもあったのでせっかくだから泳いでいると、夜の見張りの男性が声をかけてくる。どこから来た?日本か?友達いるよ。などとてもフレンドリー。何かあればすぐに俺を呼んでくれ!と頼もしい。夜通しここで見張っているようだ。その日は結局仕事を結構したのだが、1時過ぎに就寝。

(左)シドニーを飛び立つとハーバーブリッジとオペラハウスが見えた! (中)フィジーが見えると興奮する。 (右)空港からナディに向かう。わくわく感。

2日目 フィジードライブ
830に起きる。朝食は海を見ながら食べることができる。パンばかりの朝食ではあるが、それはそれでいい。プライベートビーチもあるのでそこにおりてみる。誰もいない。しかも海がとても美しい。魚も泳いでいる。やっぱり南国はいい、美しい海はいい。ここでずっといてもいいかと思ったけど、せっかくなので首都のスバまで行ってみることにした。ホテルを11時前に出発。スバまでは100Kmほどであり2時間ぐらいで着いた。途中はとてもいい天気で気分よくドライブしていたが、だんだんと曇ってきたのが残念。これも後でわかったのだが、スバあたりの東海岸は雨が多いらしい。フィジーのガイドブックも持ってないまま来てしまったのが痛かった。しかも、本島はリゾート的なホテルがあまりなくて、離島に島ごとホテルというのが多いらしい。とはいえ一人できて離島の高いホテルもないのでこれでいいのだ。スバの街はさすがに首都だけあって、にぎわってい。綺麗なビルも多い。港も大きいみたいで、輸入品などはここに集積されるようだ。郊外の海岸沿いで少し休憩。魚釣りしている人も多い。

(左)ホテルのおかれた花。きれいだけど虫が・・・ (中)ホテル前の海。 (右)スバに向かう道。快適なドライブが続く。

あわよくば島を一周と思っていたが、スバあたりの道が混んでおりそれも無理そうである。スバ近くに空港があったので、とりあえずそこに行ってみることにした。空港に着くとものものしくて、警備員か警察かわからないが、すぐに寄ってきてあっち行けと言っている。長居もできず、そのまま海のほうに走らせる。すると未舗装道路になってきた。そのままいってみるが、なんと川があって行き止まり。休憩と思ってしばらくそこにいると、渡し船があるようで、対岸の村に村人が渡っている。そのうちの一人が日本から来たのか?と声をかけてくる。すると船頭が声をかけてきて、20フィジードルで船に乗らないか?と言ってきた。小さいボートであるが、なかなか楽しそうなので乗ることにした。川をくだって海にでる。すると人が住んでいる島があった。船頭さんはここに住んでいるらしい。500名ぐらいはここに住んでいるようだ。おそらく魚をとって生計を立てているのだろう。バングロープのような感じにはなっているが、残念なのが曇っていること。海も黒く見える。とはいえなかなか楽しい船旅であった。そこからスバの街に帰り、食事をする。車を停めてパーキング代を自動販売機で買おうとすると、近くにいた入れ墨のお兄さんがそれは壊れているよと気軽に声をかけてくる。優しい人たちである。レストランらしきところに入ると、店員さんもとても愛想がいい。ほんとにいい人ばかりのようだ。そこで食べた焼きそばがなかなかうまい。

スバでぶらぶらしていると、もうすでに17時前になっている。そろそろ暗くなるしホテルに帰ることにした。南国は暗くなってしまうとドライブも面白くない。ひたすらホテルに帰る。するとまた入り口がよくわからない。同じような壁が並んでいるからか。昨日よりは迷わなかったものの、それでもかなり行き過ぎてしまった。夜はホテルでのんびりしながら、これまた仕事だ。030に就寝。

(左)スバ郊外でのクルーズ!?   (中)スバ中心街。観光客が多く歩いている。 (右)ホテル前の海。泳ぎたかった!


最終日 フィジー・ナディ⇒シドニー⇒帰国
9時に起きる、ゆっくりだ。朝食はパンばかりなので、昨夜に買っていたスナックですませる。そのかわり浜辺でのんびりする。晴れているしとても美しい。ここでゆっくりしたいものだ、昨日はドライブせずにここで泳げばよかったと少し後悔。30分ほどのんびりしただろうか。そても癒される。そろそろ出発しなければならない。11時前にチェックアウトする。するととても明るいお兄さんがいた。フロントの女性は独身だよ!太いけどね、などと言っている。あまりにおもしろいので一緒に写真を撮る。精算は少し離れたレセプションに行く。ここが受付だったのかと、この時に気付く。明るいお兄さんにお別れして、ナディへ。ヒルトンパームツリーも候補だったので、少し立ち寄ったが、ホテルがあまり見えなかった。ハーバー沿いにあるようなホテルでマウイベイのほうが良かったと安堵する。ナディ空港つくとまだ時間があったので、近くの高級そうな住宅街に行ってみる。海が近くていい感じ。こんなところで住めたら幸せだな。フィジーの旅もなんとか終わり、再びジェットスターへ。定刻が1550だけど遅れて1615発になった。シドニーでの乗り換え時間が2時間あったはずなのだが、19時過ぎについてイミグレ通過に時間がかかり、しかも荷物がかなり遅れて出てくる感じ。羽田行きのANAが2055発でもうすでに20時。まずいと思いながら、急いでカウンターに行く。国際線は通常は1時間前に締め切られる。かなり走って行ったが、笑顔で迎えてくれてまだ大丈夫ですよ、とのこと。良かったー。何度か乗り遅れがあったので、嫌な予感がしていたのだが。快適に帰国することができた。


○フィリピン・セブ島
【旅程】

3日間だけのフィリピン旅行。しかも前後は移動日。それでも子供たちは行き帰りのビジネスクラスに大興奮。直前に無料航空券を見るとエコノミークラスは満席、ビジネスクラスはたまたま空いていてすかさず予約。
現地ではホテルのプライベートビーチに入るとすぐにネッ熱帯魚が泳いでいる。プールも気持ちよかったし、ジェットスキーもできたし、いい旅行だった。

2017年814  関空⇒羽田⇒マニラ⇒セブ  Shangri-La's Mactan Resort & Spa泊
8月15  セブ島  Shangri-La's Mactan Resort & Spa
816日  セブ⇒マニラ⇒羽田⇒関空
写真はセブ島のホテル
【旅行記】
1日目 関空⇒羽田⇒マニラ⇒セブ(泊)
朝4時40分に起きて関空へ。羽田からの無料航空券をとったから仕方ない。関空からもマニラ行きはでているが、羽田にいったんいくというのがなんとなく笑える。羽田には8時過ぎには到着。国内線ターミナルから国際線ターミナルへモノレールで移動してイミグレへ。お盆と言っても間になるので、それほど人もいない。イミグレはすんなりと通ることができた。950にほぼ定刻通りに出発。家族みんながビジネスクラスでのんびりしているのもなかなかいいものだ。それぞれが映画やら音楽らやを楽しんでいる。残念ながらマニラまでは4時間30分ほどで着く。映画もいろいろと見たかったのだが、ひとつ見れば終わり。しかも朝早かったので、お酒も周り最後は爆睡していた。マニラが見えてくると、噂通りバラックのような家が多いと感じる。フィリピンは発展度合いがすごいときもあり、期待されていたものの、思っていたほど成長せずにいる。今ではシンガポールやマレーシア、タイに差をつけられているという印象である。マニラ空港は国際線と国内線がかなり離れている。国際線ターミナルであるターミナル3から、バスに乗って移動したが、20分以上バスを待った。ついた国内線もかなりぼろい。ほとんどフィリピンのみなさんだった。古くて狭いターミナルで待つが、おなかがすいたので、ドーナツとコーヒーを買う。それほど安くない。

エアアジアでセブ島まで。家族4人でマニラとセブ往復で32000円とは安すぎる。人気があるはずで、ほぼ満員。ほぼ定刻どおりにマニラから1時間30分でセブに到着。18時前だがかなり暑い。南国らしい空港で雰囲気がでる。ホテルからお迎えの有料ハイヤーが来てくれていて、ホテルまで約20分。途中はセブ(正確にはマクタン島)の街を通るが、屋台が並んでいて、いい感じ。道はかなり汚くて未整備箇所もあるが、韓国や日本からの英語留学生が多いようだ。ホテルではとても派手な衣装を着た方がお出迎え。コネクティングルームを要求するが、一度はあると言われたものの、やっぱりないとのこと。受付の女性はイマイチであった。夜はホテル内のイタリアンで食事。なかなかの味である。その後、ホテル内をぶらぶらするが、朝早かったので2330には就寝。


2日目 セブでひたすら泳ぐ(泊)
朝4朝はなんと10時前に起きる。部屋が真っ暗になるカーテンだったので、息子とともに熟睡。10時間も寝たことになる。朝食を食べに行くが、メニューが多い。たらふく食べる。そのあとはプライベートビーチにいきひたすら泳ぐ。海に入った瞬間から熱帯魚がいるのはすごい。すこし沖のプイの下には魚がトルネードをまいている。夢中になって海で泳ぐ。ハンバーガーを食べたしシェイクを飲んだり、最後はジェットスキー。藻が多かったので、絡まってきたが、それでも息子と二人で楽しめた。その後、プールに行きバスケットなどをやる。気付けば20時。部屋に帰ってカップラーメンを食べた後に、バトミントンと卓球。22時近くまで楽しむ。夜は夏休みの宿題のクロスワードパズルを家族みんなで考える。1時には限界で寝る。

(左)セブというかマクタン島はギターの産地らしい。 (中)部屋からはなかなかの眺めだ。 (右)ホテルは広いので案内表示が多い。

最終日 セブ⇒マニラ⇒羽田⇒関空
朝7時に起床。ホテルで朝食を食べるが、あまり時間ない。9時にはチェックアウトして空港へ。ホテルでチャーターしたタクシー運転手はなかなか面白いやつだ。ニッサンに属している運転手で、4回乗り継いで通勤しているようだ。給料はなかなかあがらないよ、といった話をしていると空港についた。チップもはずむ。飛行機が少し遅れているみたいで定刻より30分遅れ。ただ。マニラでは乗り換え時間がかなりあるので心配ない。ターミナル4の国内線につき、タクシーを待っていると、バスがきたのでバスでターミナル3に移動。ただ、空港バスでなく有料。4人で80ペソ取られた。ANAはほぼ定刻の1440に出発し羽田へ。帰りも快適であるが、この日はビジネスはほぼ満席。また家族でビジネスクラスで行けるようになればいいなー。

ホテルのプールで楽しみ、海では熱帯魚がいる。あだまだ遊びたい。また来たいところである。



トップページ > その他の地域のページ > フィジー / フィリピン・セブ