Stand by meのロケ地を訪ねる 2024年10月
【旅程】
2024年10月28日 伊丹⇒羽田⇒シアトル⇒ユージーン Downtown Inn泊(なんと湯沸かし器がなく、水道のお湯飲めと言われた)) | |
10月29日 ユージーン⇒フランクリン⇒ブラウンズビル⇒コテージグローブ (フランクリン)食べ物を買い出ししたスーパーに行くが、すでに建物は取り壊されSaleに。消防署と2つの教会がある街 (ブラウンズビル)物語前半の町の様子、木の上に作った秘密基地、発砲した場所、エースとやりとりした場所、パイ食い競争の場所などを訪問 (コテージグローブ)探検出発の線路跡、お金を出し合う場所、SLに向かって立ち向かう場所 Cottege grove Inn泊(湯沸かし器あるし快適。インターステートの近くなので車の音は聞こえる) |
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10月30日 コテージグローブ⇒線路脇の水塔⇒スタンドバイミーブリッジ(Burney)⇒コテージグローブ (Burney)朝に線路を歩く水塔、SLに追いかけられた鉄橋(スタンドバイミー橋と名前がある) Cottege grove Inn泊 |
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10月31日・11月1日 コテージグローブ⇒フランクリン⇒ブラウンズビル⇒シアトル⇒羽田 (フランクリン近く)エースのカーレース、犬に追いかけられた工場、バーンの家(床下ある家) (ブラウンズビル)エースの集会所、ゴーディの家 |
Ace Merrill's house - 1152 Linn Way Brownsville, Or. 97327
エースが仲間とたむろっていた場所。街の外れにある。当時は空地のような感じで廃車があったが、いまは住宅街として整備されていた。
少し前はターンアラウンドのようになっていたみたいだが、現在は完全に住宅街になっていた。まったく形が変わってしまっているように思われる。
Pie eating contest - Park Ave. Brownsville, Or. 97327
(Pioneer Park)
ゴーディが作った物語にでてくるパイ食べ競争の場所。もともと市民公園なのだが、撮影地になったことで立派な看板やスタンドバイミーの説明まであった。
この復讐する小学生はデビー・ホーガン。80kgありブタケツと呼ばれていて嫌われ者とは、ゴーディも酷な役を作ったものだ。
日曜にゆっくりするには最高の公園かもしれない。紅葉がとても綺麗であった。
End of their journey - N. Main St. and Park Ave. Brownsville, Or. 97327
中心の入り口にかかる橋なので、帰ってきた感じがとてもいい。また、奥に映る正面の雑貨屋もとてもいい。
橋の下には穏やかな流れの川があり、川遊びもできそうであった。
左が幹線から市街地に入る交差点だが、これを曲がるとすぐに橋と街の奥にある雑貨屋が見えてくる。とても雰囲気のある道である。
ユージーンよりも規模は小さく、地方の拠点都市といった感じ。I5を下りるとすぐに中心部がある。
バーガーキング、マック、ガソリンスタンド、モーテルなどがあるいわゆる途中に立ち寄るような街。そのなかのモーテルで今回は2泊したが、とても快適であった。
撮影現場は街の中心部から少し東に行ったところにある。10分もかからないうちに着いた。
鉄道と川がポイントかと思うが、その2つが見事に自然と調和している。よくここを選んだものだ。冒険の最初の出発地が撮影された。
線路がなくなってしまったのは残念ではあるが、線路跡は遊歩道になっており、全部で20マイルほどあるらしい。そこを歩くと、撮影時の情景を思い浮かべることはできる。
Start of their journey - Jenkins Rd. and Lang Rd. Cottage Grove, Or. 97424
(Row River Trail)
駐車場が整備されている。そこから歩いていくが、ウォーキングするために整備された場所といった感じ。少し奥にいくと、すぐに冒険出発の鉄橋が見えてくる。
ここから冒険が始まったのだ!そしてまっすぐに伸びる線路跡。いよいよ出発といった感じ。今回は全部歩くのをやめておいたが、いつかは歩いてみたいものである。
ただ、大型の猫であるCougarに関する注意書きがあり、襲われた時の対処法などがあって、少し歩くのがためらわれる。なお、真ん中のサイト写真は2012年。
Train dodge - Jenkins Rd. and Layng Rd. Cottage Grove, Or. 97424
テディがSLに立ち向かうところ。すでに線路わきに木が生い茂り、当時の広々とした雰囲気はなかった。撮影から40年近く経過すると、ここまで木も成長するのか。
オレゴンっぽい草原の風景を騒動していたが、木や森でかなり雰囲気が変わっていると感じた。
北側に幹線が走っているが、そちらからも線路に入れる。このあたりからSLが走ってきてテディがそれに立ち向かおうとしたのだろう。
木が生い茂っていて、看板にはCouger(大きな山猫)に気を付けろとあって、襲われたときの対処や1人で歩くななどと書いているので、ずっと歩いていくのがためらわれる。
死体を見つける場面だが、コテージグローブ近くで行われたと記事にあったので、もしかしたらこのあたりかもしれない。線路が近くにあるし、川も多いし。その雰囲気はあった。
Quidaciolu's General Store - Territorial Hwy. and Franklin Rd. Junction City, Or. 97448
NOTE: At some point in late Summer/early Fall 2017 the building was razed and is currently an empty dirt lot.
ユージーンから西に20分ほど行ったところの街。街といっても消防署が交差点にあり、あとは教会が2つあって、民家がぽつぽつあるぐらい。
消防署がやけに目立っていたが、ちょうどその前にゴーディが買い出しに来た売店があった。少し前まで廃墟があったみたいだが、すでに取り壊され売りに出されている。
あの売店はとても味があったので、そのまま残しておいてほしかったところだ(真ん中の写真は2012年のもの)。後日気付いたが、バーンの家もこのすぐ近くにあったのだ。
Vern Tessio's house - 26403 Franklin Rd. Junction City, Or. 97448
そしてこれがバーンの家。貯金箱を床下に埋めていたが、その地図をお母さんに捨てられ、8カ月床下を掘り続けている可愛そうなシーンだ。
床下がある家がブラウンズビルになかったと思われ、ようやくここに見つけたのか、と思うぐらい、ブラウンズビルから離れている。ここからブラウンズビルまで約30分。
今もその面影のある家があるが、入り口から木が生い茂っていて中の様子はあまりわかりにくい。車もかなり止まっていた。行ったときは朝だが電気がついていたので、あまり長居もできず。
Castle Rock Salvage - 25850 Tidball Ln. Veneta, Or. 97487
冒険に出る前に立ち寄った鉄くず屋。ユージーンから西へ15分ほど行ったところ。幹線道路から線路を超えて集落になっているところの一番奥。
いまも鉄くずぽいものはおいているが、入口に侵入するな!と看板があったので、スタンドバイミーファンがかなりきて、迷惑かけたのだろう。
確かにそのシーンを見ると、柵の後ろは森のようになっているので、撮影は裏でやっていたのだろうと思われる。そこまで入りたくて、不法侵入した人もいたのだろう。
周りは閑静な住宅街なので、こっそりと入口の写真だけ撮って撤収。
幹線道路から線路を越えて住宅街に入る。その一番奥にある。訪問者が多かったのだろう、看板をみると萎縮してしまう。撮影はこの奥の森に向かってされたのだろう。ここもよく見つけたものだ。
Ace plays chicken - Royal Ave. and Hillaire St. Eugene, Or. 97402
何かと悪役であったエース。そのエースの最大の見せ場がチキンレースをしたところだ。死体現場に向かうとき対向車のトラックをものともせず追い越しした場所だ。
トラックが横転するなど、結構、衝撃的なシーンであったが、少しだけエースがかっこいいと思った場面でもある。
実際に行ってみると、交通量が多くて、道も狭い。周りに家が建ったのか、田舎道という感じでもなかった。
ユージーンを中心に四方に撮影場所があったが、冒険の最大の見せ場でもある鉄橋を渡る場面、そしてゴーディとバーンがSLとレースをする場所、そこには必ず行きたかった。
調べているとかなりサイトが出てくる。そりゃそうか、スタンドバイミーファンにとっては聖地のような場所だ。鉄橋の近くに、朝に水塔がある線路沿いを歩くシーンの場所もあるのだ。
まずは水塔。コテージグローブからここをグーグルで設定したので、東周りの道で、最後はかなり山道になり、頂上あたりは雪が少し積もっていたので、若干びびった。
だが、幹線の89号線に近づくと少し開けてきて雰囲気がでてきた。線路跡をずっと車で侵入するとすぐにあった。当時はかなり開けていたのだろうが、今は木がかなり迫ってきている。
とはいえ、この朝のシーンはとても印象に残っていたので、なかなかの感動である。10時過ぎに着いたのだが、撮影と同じ方向向くと逆行になるので、逆の写真を掲載している。
そう考えると、撮影したのも朝でないのかもしれない。
Railroad Bridge - Dusty CG Eagle Mountain Rd. Burney, Ca. 96013
ついにこの鉄橋に来た!89号線を南下していると、リクリエーションエリアにいくダート道がある。そこをしばらく走っていると突然見えてくる。
ゴーディとバーンが転がり落ちた近くに車を止めて、ひたすら堪能する。さすがに誰もおらず、この風景を独り占め。
残念ながら2021年にネバダ州のリオの人が落ちたかなんだかでここで亡くなったらしい。それから両側にブロック塀をして、少し雰囲気が違っていた。
ブロックを乗り越えて線路があったほうに行ってみると、雰囲気がでる。ただ、思っていたよりも鉄橋が短い。映画ではかなり長く感じた。この短い距離でSLがきて、橋を走り抜けたのかと思う。
クリスとテディがここで見守り、ゴーディとバーンが追いかけられここに転げ落ちたのかと、その場面がよみがえってくる。ここも残念ながら線路がもうないのだが、線路跡は雰囲気がある。
反対側にも行きたかったが、歩いて鉄橋を渡るわけにもいかず、車で迂回した。キャンプに行くダート道があるのだが、鉄橋近くにとめて見に行っても、崖の上になり、そこを下りないといけない。
しばらく線路があったところまで行けばなんとか行けるかと思ってさまよっていたが、最後まで見つけられず。ただ、崖の上からの紅葉がある絶景を見ることができた。
コテージグローブから4時間以上かかるのだが、カリフォルニア州になる。サンフランシスコからも同じぐらいの時間がかかるので、とにかく大都市が近くにないところだ。
よくこの場所を見つけたな~と関心するとともに、このような名所を作った映画には感謝である。ここもまた期待と思わせる場所である。
訪問者がスプレーでかなり落書きしてる。橋の欄干まで書いているのだが、どこから行ったのだろうか。陸橋から奥にいくとキャンプ場があり、そこからも鉄橋がきれいに見える。
右の写真は、反対側でダート道をさまよいながらたどり着いたところ。キャンプ場になっていて、ここでバーベキューするのもいい景色が堪能できるし、いいと思った。
なお、最初のシーンのここ↓ 行きたかったけど場所がわからず。コテージグローブあたりで捜索したがわからず、どのサイト見てもここだけは掲載されていなかった・・・。
主人公のゴーディが最後に子供たちと出かける家がロサンゼルス近くにあるので、もしかしたら、そのあたりかも。次回行けたらいいな。
【参考にしたサイト】
さすが人気映画だけあって、ロケ地めぐりのサイトがたくさんあった。なかでも住所が正確に掲載されている以下を参考にした。
それ以外でも以下のようなサイトがある。
YouTubeも当然ある。しかし、丁寧に取材しているものだ。
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