- Dinosaur -
2005年8月訪問 【入園料】無料
過去に300体以上の恐竜が発掘され、今でも発掘作業が続けられている。世界中の恐竜ファンが集まる場所だそうな。恐竜の化石が間近に見ることがで
きる場所で、昔はここは恐竜天国だったんだと思わせる。ユネスコ世界遺産にも登録されているそうだ。しかし、とにかく虫が多い!車を降りると猛烈に虫が寄 ってきて、油断していると車の中は虫だらけ。素早くドアを閉めなければならない。遭遇はしなかったが、サソリや毒クモがいるので要注意。しかもかなり暑い! 恐竜の化石は感動したが、虫攻撃に合うので、あまり長い時間はいれなかった。しかし、こんな場所でもキャンプ場があり、沢山の人がキャンプしていた。虫は 大丈夫なのだろうか?と思いつつここを後にした。とはいうものの行ってよかったと思える場所であった。
(左)ようやく入り口だ!期待に胸膨らむ。しかし、いい天気だ!
(右)サービスセンター一帯。インフォメーションセンターは建物が違い、この写真の左側にあった(プレハブ)。
(左)なんだ?と思い建物に近づいてみると、恐竜の骨が!いきなりの出会いだ。
(右)少しわかりにくいが、綺麗に残っている恐竜の頭部分。まだ発掘が続いているのか、作業員の服らしきものがあった。
(左)公園内を流れるレッド・ディア・リバー(Red Deer)。水はあまり綺麗ではなかった。
(右)レッド・ディア・リバーに向かうトレイルの途中。やけにこの木が印象に残った。このあたりは虫天国・・・。たまらん!
(左)ウェルカムゲート奥の展望台。
(右)この展望台からは荒涼とした景色が広がる。バッドランドと言われるのもよくわかる。
ダイナソーに行くなら、以下の場所も行こう!
(左)ホースシュー谷(Horseshoe Canyon)
ドラムヘラーの手前約10Kmのところにある。カルガリーからドラムヘラーに行くなら最初に訪れる観光地。
(右)ドラムヘラー(Drumheller)にある巨大恐竜像
ドラムヘラーは田舎町って感じだが、レストランは何軒かある。Smitty'sというファミリーレストランに行ったが、なかなかの味。それと、ドラムヘラーからホースシー
フ谷に向かう56号線沿いにこの巨大な恐竜像がある。レッドディア川を横切る手前ぐらい。10mはあるか、という巨大さだ。近所のたくさんの子ども達が恐竜 像の下の池で遊んでいた。
(左)ホースシーフ谷(Horsethief Canyon)
ドラムヘラーから北西15Kmほどのところにあるが、56号線を左折する道がなかなか見つからなかった(適当に曲がればなんとか着いた)。
バッドランドといわれている地形を見渡せる。名前のとおり、荒涼とした小高い丘がぼこぼこと出ている様を見ることが出来るが、ホースシュー谷とそれほど変化
はない。
(右)フードウー(The Hoodoos)
56号線沿いから見ると「な〜んだ」という感じだが、下まで行くとその奇妙な形を楽しむことが出来る。バックの山が大きいため、この奇妙な岩が小さく見えた
が、実際に近くに行くと、意外に大きいことがわかる。このような形になりそうな岩が、山側に広がっており、ゆくゆくはこんな形になるのか?と興味をそそる。
【アクセス】
カナダのアルバータ州にある。カルガリーから東に約220Km。トランス・カナダ・ハイウェイ(1号)を170Kmほど東に走り、ブルックス(Brooks)の手前で36号に入
り、544号、551号で行くのが早いだろう。しかし、ドラムヘラー(Drumheller)近辺とセットで周るの通常だと思われ、私は9号線でドラムヘラーまで行き(カル ガリーから約140Km)、ホースシュー谷、ホースシーフ谷、フードウーなどをめぐってダイナソーまで行った。その逆周りでもいいだろう。なお、ドラムヘラーからは 570号、36号、544号、551号と経由して約150Km。途中は何にもない大平原でカナダという国の広さを痛感する。しかし、あまりにも景色がかわらないため1 時間ぐらい経てば飽きがくるのが難点。このあたりには未舗装道路が沢山あり、少し間違えてしまうと延々と未舗装道路を走ることになるため注意が必要だ。
(左)カルガリーからドラムヘラーまでの9号線。 (中)延々とこんな道が続く36号線。 (右)1号と36号の交差。何もない・・・
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