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中南米
【ペルー&アルゼンチン】
2017年後半にペルーととアルゼンチンに仕事が入った!旅行ではなかなか行けないところであり、興奮する。ペルーのリマが中心なので、マチュピチュ、ナスカ、チチカカ湖などにはなかなか行くことができないものの、ペルーの喧騒や雑踏を感じつつ、ペルーの躍動感にふれる。アルゼンチンは欧州系の民族が多くて、南米のヨーロッパである。どこか都会的で人が冷たい感じもしなくはないが、しばらく行くことになるので、より深く知りたいところだ。その2か国の周辺を短期間で周る旅。それはそれで楽しい旅になる。

【ブエノスアイレス】
観光客が多いだけあって、美しい街である!土日に大統領府あたりをふらふらと歩くと気持ちがいい。


【ボカ】
ブエノスアイレスから南にあるボカ地区。車で30分もあれば到着。カラフルな建物が建っていて観光地として賑わいもある。高原も所属していた人気のサッカーチームのボカジュニアーズもある。2018年9月訪問。


【フフイ】
フフイ空港⇒4,170m地点(131Km)⇒サリナスグランデス塩湖(165Km)⇒Huacajeraホテル(275Km)⇒ウワマカ(Humahuaca)(303km)⇒サルタ空港(561km)
ブエノスアイレスからサン・サルバドール・デ・フフイ空港まで2時間のフライト。ブエノスは大雨で4時間遅れ。フフイ到着が15時前だ。レンタカーを借りて一路サリナスグランデス塩湖へ向かう。フフイは思っていたより都会で、街も大きな感じ。どんどんと山に向かっていくが美しすぎる景色である。1時間30分ほど走るとかなり山に登ってきたので休憩。景色が雄大である。そこからさらに上に行くと、道路上の最高地点である4,170M地点に到着。運転中は感じなかったが、かなり空気が薄い。早く歩いてしまうとすぐに息切れする。それにしてもアルパカがいるし、とても美しい。そこから下に下って30Kmほど行くとサリナスグランデス塩湖だ。ウユニほど大きさはなさそうであるが、それにしても広大。塩を取っている会社がある。ここも標高3450mであり相当空気が薄い。そんななか飛び跳ねて写真を撮っている旅行者がいる、元気である。ひとしきり堪能した後、ホテルに行こうとするが夕陽がこれまた美しい。今となっては飛行機が遅れたのも結果良しか。ひとりきり夕陽も堪能する。20時ぐらいまで塩湖でのんびり。
ホテルはウワマカ渓谷(Quebrada de Humabuaca)のHuacaleraにある。再び真っ暗の中、4170mを越えて山を下る。真っ暗なので慎重にホテルに向かう。意外に近くて21:45いはホテルに到着。レストランも空いていたので、そこでステーキを堪能する。ビールも飲んだし23:30には爆睡。


次の日はのんびり。9時から朝食を食べて1040にホテル発。ホテル前にはリャマが放牧されている。ホテルを出てウワマカ渓谷の奥にあるウワマカの街に向かう。30分以内で到着、車を停めて街を歩いてみる。相当な田舎町であるが、おしゃれな店やお土産物屋もあり、欧米人が多い。ボリビアに抜ける拠点の街でもあるので人も多いのか。すこし北に行くとボリビアとの国境がありウユニも近い。街歩きをしてしばし楽しむ。しかしかなり暑い。そろそろ飛行機のリ ミットになるので、12時前にウワマカを出発。途中川沿いに寄ったり、景色のいいところで休憩しながらウワマカを堪能する。もっと雄大な景色を想像していたものの、なだらかな渓谷であり、これはこれで楽しめた。サボテンもいたるところで咲いている。後はサルタまで帰るだけ。フフイ空港の横を通ってサルタに抜けた。アルゼンチンは広大でいろんな景色が楽しめる。あとはイグアスとパタゴニアか!?



【パタゴニア】
1日目 エルカラファテ空港⇒ペリトモレノ氷河(97Km:1時間20分)⇒エルチャルテン(395Km:2時間35分)
ブエノスアイレスからエルカラファテまで3時間20分のフライト。途中、エルチャルテンの山並みが見えてくる。しかしパタゴニアは何もない荒野ということがよくわかる。エルカラファテの街でハンバーガーを食べて、ペリトモレノ氷河へ。こんなに素晴らしいものとは思っていなかった。カナダで見たビクトリア氷河の何倍も素晴らしい。めちゃ満足してエルチャルテンに向かう。途中、川やら湖やらはあるものの、基本的に何もない荒野をひたすら走る。2時間30分ほどでエルチャルテンに到着。独特の形をしたフィッツロイ山、神々しさを感じる。天気が良くなかったのが残念。


2日目 エルチャルテン(山を散策)⇒エルカラファテ空港(613Km:3時間
曇っていて朝陽が見えずに残念。ホテル近くの山に登る。2時間ほどのトレッキングで気持ちよかった。エルカラファテでカフェでのんびりしてエルカラファテ空港へ。途中、LaLeonaという川沿いのホテル近くで休憩。エルチャルテンは天気が残念だったが、週末のパタゴニアドライブはなかなかの満足度合いであった。




【パナマ旅行記】
トクメン空港⇒パナマシティ(28Km)⇒ミラフローレス(55Km)⇒コロン(121Km)⇒プエルトリンド(194Km)⇒パナマシティ(305Km)⇒トクメン空港(330.6Km

1日目 1014日(土)
パナマにはコパ航空がある。コパ航空は中南米各地にフライトがありいわばハブ的な存在となっている。スターアライアンスというのも嬉しい。南米からは深夜便が多いが、パナマに到着したのが6時前。閑散とした空港とほとんどスルーのイミグレを通過した。実はコスタリカに行きたかったのだが、コスタリカには黄熱病の検査結果がないと入国できないとのことで、空港のカウンターで急遽パナマだけにした。ホテルやレンタカーもリマの空港で予約した始末。

パナマの国際線はトクメン空港に到着する。そこでレンタカーを借りて720分に出発。20Km、約30分で中心部に到着。パナマ中心部は海沿いに高層ビルが建っているイメージであったが、まさにその通り。しかし近くで見ると海が近いからか風化が進んでいて、かなり古いビルの印象。壁がかなり劣化しているように見えた。中心部からさらに北に行くと、運河の河口部になり超巨大な橋がかかっている。その下を大型タンカーが通れるようになっているのだ。橋を渡ったところで展望台があったので寄ってみる。中国風の門があるが、その近くからパナマ運河方面を眺めることができる。そして、お目当てのミラフローレスに向かう。河口部から運河沿いにカリブ海側に進んでいくと20Kmほどで到着。ただパナマシティの道が少し複雑で迷ったこともあり、1時間もかかってしまった。わかっていたら30分もかからないぐらいで到着するだろう。

ミラフローレスは運河を間近で見ることができる観光地。展望台のほか資料館にもなっている。到着したのが9時過ぎなのでまだ客も少ない。15ドルの入場料を払い中に入る。展望台に行くとちょうどタンカーが入ってきていた。タイミングがとてもいい。ゆっくりと運河を進んでいく。運河ギリギリに進んでいくので慎重に進めている。太平洋とカリブ海では高低差があるので、水門があり締め切ったあとに海水を入れて高低差を調整している。社会で習った光景が目の前にあると思えば感動である。よく見ると山の向こう側にもタンカーが横に進んでいる。運河は2本あるようだ。資料館でも工事の様子や役割、運河通行のシミュレーションなどがあり、楽しめる。お土産物屋もあってとても賑わっている。2時間ほどいたが、飽きることはなかった。11時になるとかなりの観光客も増えてきていた。

ミラフローレスからさらにカリブ海側に走る。高速道路があるがそれを通ればカリブ海側の街のコロンまでは1時間少しで到着。コロンは大きな港町であり、カリブ海クルーズもこの街に着くようだ。カリブ海側の貿易の拠点にもなっているようである。車で街に入ると、治安が悪いということもガイドブックに書いていたので、まさにその通りと感じる。なんとなく雰囲気が違う。市場もあるので近隣住民でにぎわっているものの、何となく警戒する。街の一番奥までいくとカリブ海が見れるので行ってみるが、あまり整備されていない。何かの像があるが、舗装されていないところで赤土で水たまりも多くて靴がぐちゃぐちゃになる。カリブ海沿いでは釣りをしている人もいたが、確かにタンカーや船が沖合に停泊している。さほど綺麗でもないので、早々と退散する。コロンの中心通りは渋滞がすごくて抜けるのに時間がかかる。

コロンからカリブ海沿いに行ったところに今日の宿がある。さすがにカリブ海沿いであり海がきれいでリゾートになっているようだ。コロンから少し走った街のスーパーで買い物をするが、あまり商品が置いていない。あまり物資がないのか。そこから海沿いを走っていくが、残念なことに雨。しかもかなり激しく降るときもある。コロンを出発して2時間少し走ったところに海水浴場があり、そこが道の終点のようだった。小さな街が点在していて、ホテルを通り過ぎていたのだが、La Guairaという海水浴場から20分ほど引き返して今日の宿にチェックインする。プエルとリンドという街になるが村のようである。イメージとかなり違っていたが、海水浴客が止まるようなホテルであり、下はタイル張りでアットホームな雰囲気。欧米の方がやっているようだが、お世話をしてくれる方は現地の女性。深夜便でパナマに来たこともあり疲れていたのでとにかく休む。

宿泊客が集まるようなテーブルでいると、ドイツ人の夫妻が声をかけてきた。ホテルの方はスペイン語しかできないが、ドイツ人の旦那さんは英語ができる。とても安心感がある。いろいろと話していると、一緒に夕食に行かないかと誘ってくれた。聞くと1週間ほどこのホテルに滞在しているそうで、もう住民のようだ。レストランまで歩いて5分ぐらい。海沿いにあるところでとても雰囲気がいい。肉料理を頼むがとてもうまい。ビールも進む。ドイツ人夫婦はドイツからスペインにいきカリブ海クルーズでパナマに寄っているようだ。あと1週間、パナマシティに滞在して飛行機でドイツに帰るそうな。こんな出会いがあるのは旅の楽しみである。ドイツには200㎡の家があり、面白いことにボルボ(スウェーデンの車)に乗っているようだ。ドイツなのになんでスウェーデン?と突っ込んでいた。その夜は2130には就寝。

1015日(日)
7時前に起きてすぐに朝食。ドイツ人夫婦がすでにいた。飯のあとに対岸の綺麗な島に行かないかといわれる。いろいろと誘ってくれるのでありがたい。その島にも3回ぐらいいっているようだ。昨夜のレストラン近くの船着き場から小舟に乗って島に渡る。なかなか気持ちがいい。10分ほどすると島に到着。キャンプ場になっていて、多くの方が昨夜から泊っている感じだった。さすがにカリブ海だけあって海がとても美しい。水がほんとに綺麗だ。海水浴はできなかったが、足をつけているととても気持ちがいい。しばらくいい感じで過ごしていたが、お迎えの船が一向に来ない。今日の夕方の便でリマに帰る必要があるので少し焦る。これもパナマ時間かとしばらく待つ。掃除しているNPOのおじさんが携帯を持っていたので電話してもらうように依頼したが、その話をしているときに約束の船がきた。約束の時間から20分ほどたったときだったか。美しい島に別れを告げてホテルに帰って身支度する。


ドイツ人夫婦がパナマシティまで移動する手段がないようで、乗せてくれと言われていた。USドルをあまり持っていなかったこともあり、夕食や島への渡し船のお金やらすべて払ってくれていたので、送ってあげることにした。ホテルでお世話になった現地の方にお別れのあいさつをして10時過ぎに出発。近くの方がパナマシティまで乗せてくれと言ってきていたが、ドイツ人夫婦がいるので申し訳ないけど断った。公共交通機関があまりないのか。プエルトリンドから20分ほどいったところにコロンブスゆかりの地がある。要塞のようになっていて観光地になっている。この日は晴れていたので写真だけ撮る。コロンの分岐までは海沿いを走るとても気持ちのいいコース。しかし最後の分岐の街でかなりの渋滞となり、分岐まで2時間弱もかかった。そこからパナマシティまでは高速があるので早い。1時間ほどで市街地に到着。ドイツ人夫婦が宿泊するホテルまで送迎した。よければコーヒー飲まないかと言われたので、少しだけ時間があったので最後のお別れコーヒーを飲む。さすがにドイツ人、ビールばかり飲んでいた。そこでドイツ人夫婦とお別れする。

そこからトクメン空港までは渋滞もあり40分ほど。今回の走行距離は330キロだ。パナマは縦には長いが横は高速道路があるためほんとに短くて速いと感じる。レンタカーを返却してカウンターへ。そこで問題が!当初、パナマシティ経由でコスタリカに行く予定だったのでパナマまでの発券としていた。帰りもコスタリカを正午過ぎにでてパナマシティ経由でリマという経路だった。しかし帰りはコスタリカから乗っていないので、自動でキャンセルになっていたようだ。パナマとリマは行き来がかなりあるようで1日に5便もある。が、ほぼ満席となる。窓口のお姉さんがなにか的を得なくて21時の最終便なら乗れるかも、搭乗口まで行って聞いてみてといわれる。そんなこと言われてもと食い下がると、なぜか200ドルのクーポンをくれた。それでも何か合点がいかないので違うカウンターに行ってみる。するとこれでは乗れないよと言われて、購入しないといけないといわれる。さきほどもらった200ドルのクーポンと追加の63ドルを払って2137発のチケットを入手することができた。最初のカウンターのお姉さんはなんだったんだろうか。当初は1930頃にリマに着く予定だったが、1時前となってしまった。それでも無事に帰れたので良かったとしよう。

いろんな思い出ができたパナマ旅行であった。

~完~

(左)パナマシティの街並み (中)ミラフローレスでパナマ運河 (右)美しいカリブ海


【ウルグアイ旅行記】
モンテビデオ空港⇒プンタデルエステ(Punta del Este)(118Km)⇒モンテビデオ市街地(266Km)⇒モンテビデオ空港(304.1Km

1日目 1110日(金)
ブエノスアイレスのホルヘニューベリー空港はラプラタ川沿いにある。そこから川を挟んで対岸にモンテビデオがある。飛行機の時間は45分となっているが実質的には30分も飛んでいないように思われる。船でも行けるぐらいの距離だ。ウルグアイの観光地を見ていたがそれほどない。ドライブもしたかったのでモンテビデオから2時間ほど東にいったプンタデルエステまで行ってみることにした。モンテビデオの空港はかなり綺麗だ。近代的な建物になっている。あまりフライトもないのか閑散としているところもいい。イミグレと荷物台を過ぎるとすぐにハーツのカウンターがあった。厳密には空港内だが、とにかく暇そうにしている感じ。もう19時前だったので早く帰りたいのか。手続きと車の説明をひととおり陽気な方に説明してもらった。とても英語がきれいなので聞いてみると、アメリカに留学していたとのこと。納得。空港のマックでハンバーガーなどを買っていると遅くなったが、空港を1945に出発。

空港から西に行くと市街地だが、今回は東だ。かなり広い道をひたすら西に向かう。途中までは通勤の車も多かったのだろうが、しばらく走るとほとんど車が走らなくなっている。ウルグアイ全体でも300万人ぐらいしか人口がいないので、田舎に行くとそんなものか。夜なのが残念であるが、かなりいい景色のところを走っているのだろうと想像する。海が近くなり海沿いを走っている感じになると目的地のプンタデルエステは近い。急に街になってきた。別荘的なマンションが多い感じ。それほど大きな街でもないので少し迷うが、ホテルを発見。Sea Viewホテルという名前にひかれて予約したが、Seaの近くではあるがSea沿いではないことにがっかり。部屋からは海が見える程度か。とはいえ値段の割には中が綺麗だし、いいホテルである。ホテルライフを堪能して0時に就寝。

2日目 1111日(土)
時差の関係か430ぐらいに起きてしまうが、外を見てみると海から波の音が聞こえる。夜明け前のいい雰囲気である。二度寝をして8時に起きる。朝食を食べに行ったあとに海沿いを散歩。このあたりはほぼ外海なので波がかなりきつい。南極に近いこともあるのか。海沿いは気持ちのいい散歩道であるが、たまに波が道までかかってくるので要注意である。しばらく歩いていると砂浜がある。そこには5本の指が突き出たモニュメントもある。売り子さんが商売の準備をしているが、なにやら騒がしい。何かでもめているようで、殴り合いになってきた。これも南米らしいところか。プンタデルエステは観光地で南米中から集まってくるらしく、さすがに街並みも観光地っぽい。おしゃれな店がたくさんある。お土産物屋に寄ってもそれなりの物が置いている。ホテルにいったん帰りチェックアウトした後に車で街を回ってみる。住宅のほかに別荘のようなマンションもたくさんある。半島になっているが一番先頭部分にいくと国旗があって、すさまじい波がきている。強風であり大きな国旗が真横になびいている。波が強すぎるので、泡もすごい。ここから海岸沿いを走っていても風が強くて波がたまに道路にかかってくる。こんなに激しい海なのか。スペイン人も大昔によくここまで攻めてきたなと感心する。プンタデルエステをほぼ堪能できたので12時前には街を後にする。

昨夜に通った道をひたすらモンテビデオに帰っていくのだが、昨夜は見えていなかった雄大な景色が見れる。海沿いを走った後にのどかな草原になる。気分よくモンテビデオまでの2時間30分をドライブできた。モンテビデオの空港を過ぎて市街地に向かうが、だんだんと交通量が多くなってきた。市街地に入ってくると観光客らしき人も増えてくる。旧市街地に集まっているので、旧市街地にいき、散策する。ウルグアイの英雄のホセ・アルティガスの像と墓があるところが中心だ。このあたり一帯は整備されていて美しい街並みである。歩行者天国もあり、休日を楽しんでいる人が多い。天気もいいし気分よく散策することができた。

飛行機の時間が近づいているので空港へ向かう。街をぐるっと回ったこともあって1時間ほどで到着。それでもまだ早いので空港周辺の集落に行ってみることにした。幹線道路をそれて未舗装道路を進んでいくと、意外にも家がたくさん並んでいる。しかも中流家庭以上のようなたたずまい。未舗装道路というのがまだ発展中という感じも受けるが、車も持っている家庭も多い。地元の方の生活も垣間見れた。そこから空港にいきチェックインしてイミグレを通過するが、客がほとんどいないのでイミグレもほぼスルー。アルゼンチンから気軽に来れることもあって、休暇に来るにはちょうどいいところである。ウルグアイでのドライブを堪能することができた。

~完~

(左)プンタデルエステの海岸沿い (中)モンテビデオ中心部 (右)モンテビデオのラプラタ河口


パラグアイ旅行記】

アスンシオン空港⇒市街地(38Km)⇒シェラトンホテル(45Km
シェラトンホテル⇒イグアス市(330Km)⇒アスンシオン空港(633.3Km


1日目 1118日(土)
ブエノスアイレスのホルヘニューベリー空港から北に2時間いくとアスンシオンがある。アルゼンチンとの国境に位置するパラグアイの首都である。南米といえばサッカーだが、パラグアイは野球にゆかりのある地があるという。日本からの移民も多いその町はイグアス
市。以前ヤクルトスワローズにいた岡林という投手がいたが、岡林の出身地はイグアス市らしい。そこでイグアス市まで行ってみることにした。ブエノスアイレスのホルヘニューベリー空港から1時間50分、広大な荒野を通って高度が下がってくると川が見えてくる。アスンシオンは川沿いに発展している街ということがわかる。


空港はウルグアイと同じでとても美しい。近代的だ。ただ、空港内にいる人はどこかのどかである。南米のなかでも奥地にあって、アルゼンチンともペルーともウルグアイとも違った匂いと独特の雰囲気がある。パラグアイはスペインに征服されながらも、現地の方がかなり残っているということを聞く。そのような名残もあるのだろうか。レンタカーを借りるときものどかな感じの若者が説明してくれた。空港のコーヒーショップの方も同じだ。もう19時で遅いが、一度街へ行くことにした。宿泊予定のシェラトンを通り過ぎて、夕刻で渋滞しているなか中心部へ向かう。特に何があるわけでもないがとりあえず国会議事堂へいってみた。空港から30分ほどで到着。道があまりよくなくて渋滞もしているので、すっと行けばもっと近いかもしれない。議事堂の周りは暗いが警察がかなりいるので安心感はある。その後、川沿いにいってみる。バラックが多いとガイドブックに書いていたが、最近、新しい道ができたようで、ジョギングしている方も多くてのどかな市民の憩いの場となっている。次にホテル内山田という日本人が経営しているところにいってみた。ここのすき焼きがおいしいようだ。南米で日本語を見るととても安心する。なんとなく達成感があり、そのあとホテルに行く。2130過ぎだ。市街地はもう十分に回った感があったので、明日は地方に行くことにした。目的地はイグアス市だ。

2日目 1119日(日)
6時と早めに起床。ホテルで朝食をとるが飲み明かした若手グループが騒いでいる。なかなか楽しそうだ。730前にはホテルを出発してイグアス市へ。幹線道路があるようだが、どのぐらいの綺麗な道が未知数。とにかく行けるところまで行ってみる考え。ひたすら走るが、アスンシオンからしばらくは信号が多くてよくひっかかる。とはいえだんだんと街がなくなってきて、すいすいと走ることができてくる。有料道路になっているようで何か所か料金所があった。1か所で100円ほどの料金であり、安め。パラグアイは700万人ほどの人口で、国の東側に人口が集まっているとのことである。その集まっている地域をずっと通っていっているが、さすがに途中からは民家はなくなる。広大な草地をひたすら走ることになる。行きかう車はとてもスピードを出している。アスンシオンと東の端にある第二の都市のシウダー・デル・エステ(Ciudad del Este)までを結ぶ道はさすがに幹線だ。工事中の個所もあって、現在さらに整備中。なかなか綺麗な道だ。

この日の夕方の便で帰らなくてはならないのでどこまでいけるかというところだが、あわよくばイグアス市に行きたいと思っていた。ただ、やっぱり遠い。ひたすら走るがなかなかつかない。そろそろ引き返さなくてはならないかと思っていたところ、丘にYGUAZUという文字が見えた。着いた!ここだ。道の両側に街があるようだがまずは左に行った。するといきなり日本語で「イグアス日本匠センター」というのがある。そして街を回っていると中心部には鳥居がある。道路には「夢いっぱい元気にはばたけイグアスの子」という看板もある。寺らしきものもある。日本人が作った街だ。残念ながら日本人らしき人を見かけることはなかったが、日本を感じることができた。しかし、暑い。パラグアイは常夏とのことであるが、確かにそうだ。30度は軽く超えているだろう。肌寒いアルゼンチンとは気候が違う。野球場もあると聞いていたが、それは残念ながら見つけることができなかったが、日本を感じることができて、とても満足。引き返すことにした。

帰りは道の様子がわかっているので運転しやすい。のどかでどこか南国風の道をひたすら走る。ほぼ中間地点になる場所が2号線、7号線、8号線の分岐部分だ。交通の要衝なのか街になっていてマックもある。ここで一度止まって休憩。日差しがきつい。この分岐を超ええると街が増えてきて交通量も増える。アスンシオンの中心部にはいかずに、空港までの最短ルートを行くために右折する。しばらく行っているとマーケットをやっている地域にでる。多くの地元の方が買い物にきている。雑踏のなかを車で抜けていく。空港が近くなったところでガソリンを入れる。1万円分をパラグアイの貨幣のグアラニーに替えていたが、残りとカードでガソリン代を払う。いい時間に空港に着けた。チェックインして外でのんびりする。夕方になったので少しは日差しが穏やかになっているもののまだ暑い。アルゼンチンで寒さを感じたら、パラグアイにきてこの暑さを感じるのもいい。

~完~

(左)イグアス市の鳥居 (中)イグアス市日本センター (右)アスンシオンに向かう道


【メンドーサ、チリ旅行記】
メンドーサ空港⇒7号線分岐(35Km)⇒チリ国境(225Km)⇒ロスアンデス(Los Andes)(291Km
ロスアンデス⇒サンチャゴ(376Km)⇒アルゼンチン国境(567Km、再び604Km)⇒7号線分岐(772Km)⇒メンドーサ空港(810.9Km


1日目 1125日(土)
アルゼンチンは広い。さすがに世界でも8位の広さを誇る国である。ブエノスアイレスから西にあるメンドーサは地図では近く感じるがそれでも2時間も飛行機でかかる。ブエノスアイレスを飛び立つとしばらくは街であるが、それを過ぎると街らしいものもなく広大な草原が広がる。それでも整地されたような畑が広がるのは、農業国らしいか。メンドーサに近づくと、だんだんと荒野になる。するとアンデス山脈が見え始める。アコンカグアを探すが、どれかはわからなかった。荒野のなかの空港に着陸。観光客のような方が多かったので、みなさんワインでも飲みに行くのだろうか。メンドーサ空港はとても狭いのだが、出口で1か所のみの荷物検査があってそこが長蛇の列で時間をとってしまった。ハーツにいくとそこも人が並んでいる。買い物を済ませて再度ハーツカウンターへ。どこに行くんだ?と言われてチリにも行くというと、国境を超えるのがとても長いぞ、とか言われてお勧めされない。それでも行くと伝えると、じゃ待ってろ、パーミッションをとってやる、国境にも連絡してくれて閉鎖していないことを確認してくれた。ありがたい。車も変更してやると言われ手配してくれたのが真っ赤なマーチ。日本人だから日本車を準備してくれたのかもしれないが、真っ赤というのもなかなかである。到着してから1時間30分ほど経過してようやく空港を出発。

ブエノスアイレスが寒いのか、メンドーサはとても暖かく感じる。むしろ暑い。アンデス方面に行くにもとりあえず南下する必要がある。しばらくメンドーサの街を通るが、それを過ぎると高速のような道になる。道路標識には100Km単位の表示があってアルゼンチンの広さを感じる。7号線への分岐を右折するとこれまたまっすぐな道が続く。しばらく走ると山に向かっていく感じになりテンションがあがる。山も雪がかぶった山も増えてくる。だんだんと山道になってくるがまだ車の通行が多い。途中に美しい湖があって、そこでレジャーを楽しむ人が多いようだ。その湖を超えるとかなり車が減ってきた。そのかわりトラックとバスが増えたように感じる。山の形も変わってきて、アメリカのグランドキャニオンのような光景が広がってくる。確かに同じアメリカ大陸で同じような作られ方をしたのかもしれない。とにかく雄大な景色であり、ドライブしていてもとても楽しい。

そろそろ国境というところで、イミグレらしきものがあった。道路の横に造られているので、知らなければ素通りするような感じ。ただ、チリからアルゼンチンに入る方向けのようだ。少し不安になりながらも雄大な光景のなかを進んでいく。結局アコンカグアがどれかわからないまま、チリ国境までやってきてしまった。ほぼ山の上のような感じのところである。景色は最高。建物の中に入るとまずはアルゼンチン側の出国手続きとなる。パーミッションと車検証も出すと機嫌よく処理してくれた。次に裏にいってと言われたので、そちらがチリ側だ。そっちのほうもスムーズに終了。両替所もあったのでチリのペソに替えてもらった。さすがに円はダメだったのでドルと交換。陸路での国境越えは緊張するものだが、ここは難なく終わった感じ。最後に車の荷物をチェックされて税関検査もクリア。晴れてチリに入ることができた。

チリに入ったところでこれまたすごい峠がある。何重にもくねくねと曲がった道が下に降りている。トラックなどは慎重に運転している。かなりの坂道なのだ。これぞアンデスか、と興奮しながら下っていく。途中、トラックが先に行け、と合図を送ってくる。雄大な景色のなかでくねくね道を運転しながら、心地よさを感じる。最高のドライブである。それを降りてもしばらくはゆるやかな坂道だ。川沿いを走りながらチリの雰囲気を楽しむ。国境から1時間ほどするとロスアンデスの街に着いた。今晩の泊りのインカホテルを過ぎたが、まずはセントロに行ってみる。田舎のこじんまりした街であるが、中心部は活気がある。少し離れたところに車をおいて街を歩く。地元の方が思い思いに休日を過ごしている感じ。黒人も少し多いように感じる。18時前で時間が中途半端だが、おしゃれなレストランで夕食をとろうとした。でも、入りやすそうなレストランがなく、ファーストフードのような店に入る。ホットドックを食べようと思ったが、うまう伝わらず、鶏のささ身のようなものと野菜サラダがきてしまった。それでもいいかということで食べるが、野菜とトマトが新鮮でうまい。その後、買い出しをしてホテルに向かう。インカホテルは街のはずれにあるが、山が見えて川も近くにあるのでチェックインのあとに散歩してみる。川の周りはバラックのような家があったので少し警戒するものの、気持ちよい散歩となった。この日は21時過ぎには就寝。

2日目 1126日(日)

6
時過ぎには起床。ホテルで朝食をとるが、メニューが多くて満足。ホテルにはプールもあってアンデスを見ながらのプールもいいかもしれない。ただ、まだ寒いが。せっかくチリに来たのでサンチャゴに行くことにした。730にはホテルを出発する。ロスアンデスからは高速があってサンチャゴまではとても早い。快適なドライブである。サンチャゴも海から200km内陸にあるので丘のような場所になるが、それまではなだらかな山が続く感じ。料金所が2か所あって合計3100ペソ払う。600円ぐらいか。サンチャゴも大きな街だが、旧市街地にいってみる。サンタルシアの丘に行ってみるがまだ9時前ということもあり開いていない。その後教会を見たりしながら市民広場にいってみる。かなり多くのチリ国旗が並んでいて、チリの中心部という感じがする。こんなところに来ればチリに来たと実感するものだ。そこで930ぐらいまでいて、アルゼンチンに引き返すことにした。


郊外でガソリンを入れてロスアンデス方面に引き返す。朝でもありとても気持ちがいい。1時間ほどでロスアンデスに到着し、昨日通った国境へ向かう。しばらく山道が続いた後に、国境までの急な登り坂に到着。ぐねぐねと曲がりながら景色を堪能する。トラックがかなり遅いスピードで走っている。一番上にいったところで降りて写真を撮る。とても雄大な景色だ。堪能したあと、国境へ向かう。昨日、手続きをしたところはチリに入るためのものなので、少し先のイミグレを目指す。トンネルをいくつか通るが、このトンネルができたおかげで、通行止めも減ったらしい。とにかく雄大である。そしてイミグレにいくが、こちらは車に乗ったまま手続きができる。アルゼンチンとチリの両方のイミグレが並んでいて、最後に税関検査という流れ。しかし、その流れがあまりよくわからず、またチリ側の担当のおばちゃんが何か愛想が悪かったので、素通りしてしまった。何となく気になりながら、そのまま進むが、そこから20Km行ったところに最後の検問が突然現れる。そこで書類を見せると、チリのスタンプがない!と言われる。そんなこともっと前で言ってくれよと食い下がるが、再度スタンプもらってこいとのこと。なんだそれ、と思いながら仕方ないので引き返す。

なんとか無事にチリ側のスタンプももらう。イミグレ出たところでは、さっきもヒッチハイクをしていたカップルがまだいた。乗せてくれと言われるが、こっちももう時間があぶない。また先ほどの検問にいく。今後はすんなりと通してくれた。検問やるならもっと近くでやってほしいものである。なんの意味があるのか。気を取り直して景色を楽しみながら、メンドーサへ向かう。途中から川の流れとともに道路があるが、景色のいいところでとまってみる。川の水は茶色で濁流であるが、山々が美しい。この景色もグランドサークルに似ている気がする。

国境で戸惑ったものの、まだフライトまでは時間があったのでメンドーサの街に寄ってみた。ワインの店が多いようだが、市域が広いのであまりよくわからなかったが、緑の多い街並みである。とても美しい。しかし暑い。このようなところでワインがおいしくなるのだろうか。空港近くでガソリンをいれて空港へ向かう。国内線なので1時間前に到着してちょうどいい感じ。と思っていたらハーツで返却するときに、車に軽い線が入っているかなんかで時間をとられる。結局、深刻なダメージでないので問題ないといわれたが、ぎりぎりに搭乗。アルゼンチン航空は遅れることがよくあるのだが、定刻より早くに出発。ブエノスアイレスに10分も早く着いた。ブエノスアイレスに到着寸前に、ラプラタ川沿いに見えた高級住宅地がとても印象深い。入り江になっていてヨットなども停泊していて、金持ちが暮らしていそうなところであった。チリはとてもいいところであった。今度は北部のアタカマ砂漠に行きたい、と思いながらブエノスアイレスに到着。

~完~



【コロンビア・ボゴタ旅行記】

1日目 1216日(土)
コロンビアはボゴタに行くかカリブ海側に行くかで迷っていたが、首都に行くべきではないかと思い、ボゴタにした。レンタカーを借りてドライブを考えたが、世界で展開しているレンタカー会社がボゴタにはないことがわかった。それだけでもコロンビアに対して警戒感がでてくる。仕方ないのでレンタカーを諦めて、街歩きをすることにした。リマで5時に起きてタクシーに乗りチャベス空港へ。渋滞があれば1時間近くかかるが朝早いので30分で到着。830出発なので空港で時間を持て余す。搭乗口でガイドブックを読んで、行くところを決める。とは言ってもあまりみどころもないので、旧市街地に行って、モンセラーテの丘に行くことにした。ペルーとコロンビアは隣国といえども結構遠い。3時間15分もかかる。ペルーとコロンビアが広い国ということか。ボゴタは2600メートルの高地にある首都。飛行機が着陸近くになってもまだまだ山がある。山の上に家が見えてくると、近づいた来た感じがある。ワクワク感が増してくるというものだ。定刻より早く到着し、イミグレもすんなり通る。ただ、税関の荷物検査は厳しい。犬を引き連れた検査官が寄ってきて、荷物を見せろという。財布のなかのドルを見せると、これだけか?と言われてそうだというと、日本円に目をつける。これはいくらだ?と言われたので、ドルでこんだけになるよ、と言うと、近くの仲間にそんなものかと確認して、ようやく入国できた。麻薬やらコカインやらがはびこっているので、そのあたりを強化しているのだろうか。

空港はとても綺麗である。最近作ったように新しい。タクシーもたくさん待っている。レールがあるバスに乗っていこうかと思っていたが、乗り場がわからなかったのでタクシーでとりあえずシェラトンホテルにチェックインする。シェラトンは空港地殻なので、すぐについた。コロンビアペソは貨幣単位が大きくて、空港からホテルまで25000ペソになるが、940円ぐらい。インフレがかなり進んでしまったのだろう。少しびくびくしている国でシェラトンホテルは心強い。フロントでは英語が通じるし、中にいると安心感がある。1階の両替所でペソに替えて、お土産物屋で早くもみやげを買う。すこしゆっくりしたところで旧市街地に出発。シェラトンホテルのすぐ横にバス乗り場があったので、乗ることにした。カードを購入してチャージする。どのぐらいチャージすればいいかわからないが、400円ほどにする。ICカードになっているので自動化ゲートだ。旧市街地方面に向かうバスに乗り込む。専用レーンがあるので渋滞もなくて速い。地下鉄がないのでバスが主要な市民の足になっているのだろう。かなり混んでいる。街ブラに警戒して、不必要なものは持ってこなかったのだが、Wifiもおいてきてしまった。どのあたりまで来たのかわからないまましばらく乗る。市街地に近づいてくると、道端に浮浪者のような方が横になっている。これがボゴタか、と思いながらバスに乗る。しかし、このバス、なかなか停留所に停まらない。カンでもそろそろ通り過ぎただろと思うぐらい走っている。ついに病院前で停まったので下りることにした。

バス停に降りたがどっちに向いているのかまったくわからない。病院は確かに近くにある。とりあえずカンを頼って歩いてみるがやっぱりわからない。通りがかりの方に聞いてみる。するとあっちだと教えてくれる。ありがたい。人通りの少ない大通りを歩いていると、アルゼンチンのサッカーチームのユニフォームを着たおにいさんがたばこくれと言ってくる。あげるととても喜ぶ。これも旅の楽しみか。しばらく歩くと大通りに出る。またどっちかわからなかったので売店のおっちゃんに聞いてみる。するとにべもなく知らないといわれる。すると近くにいたおばちゃんがあっちだよと言ってくれる。ありがたい。しばらく歩いていると、道の名前を書いているのに気づく。ボゴタの街はタテとヨコで道の順番があって、CarreraとCalleとわかりやすい。大通りはCarrera10ということがわかるとあとは簡単。Calleのちょうどいい番号のところを曲がると。すぐに大統領官邸がわかった。ここには衛兵がいるので写真撮影をしている観光客もいる。ここまでくればあとはポリーバル広場まではすぐ。歩いていると、土産物屋があったので寄ってみる。なかなかの充実度合で、金がとれるので金のネックレスや、バッチなどを購入。他にはコロンビア出身のボテロという画家の絵がかいたマグネットを購入。ボテロの絵は面白くて、どこかが間延びしている感じ。それだけ愉快な絵になっている。

その後、ポリーバル広場に行くがとても人が多い。持ってきたカロリーメイトを食べながらしばらく休憩。そこから山のほうに向かっていくと、Cafe Color Cafeがあった。雰囲気がよさそうだったので入ってみる。すると中はとてもレトロな感じで雰囲気がとてもいい。気に入った。そこで元気をつけて、最後の目的地のモンセラーテの丘に向かう。そろそろ日暮れになるのでちょうどいいかもしれない。街を歩いていると、いたるところの壁のアートの絵が描かれている。しかもどれもうまい。壁に絵をかくのがコロンビアでは通常なのか、しかも画家が描いたように美しいものもある。そんな街歩きも楽しいものである。旧市街地は雰囲気もいいし、観光客も多いし、来るまでの印象とはがらっと変わった。安心して街歩きができる。そんなことを考えながら、山沿いを歩いてロープウェイ乗り場に到着。すると、すごい長蛇の列。土日は地元の方で賑わうと書いてあったものの、相当並ぶことになりそう。仕方ないので並ぶが、最初並んだ列はチケット購入の列と違っており並びなおすことになってしまうなどで、結局、上の展望台に行くまで2時間もかかってしまった。上るときにはすでに夜だ。でもその分、ロープウェイがあがるときに夜景も堪能できる。上に到着して、夜景を眺めるが、これがなかなか素晴らしい。街の広がりがあるし、黄色のネオンは綺麗なものである。寒さを耐えながらしばらく夜景を堪能する。教会もあってクリスマス近いこともあって、音楽を演奏している。とても軽快な音楽なので踊りながら聞いている人もいる。十分堪能したと思うが、頂上には30分ほどしかいなかった。混む前に早めに帰りたかったので、ロープウェイに並ぶが、下りはそれほど並んでいない。前に並んでいる女性はコロンビアの方だと思うが、とても美しい。コロンビアは美人が多いと聞いていたがそのとおりだと思った。

下まで降りると、また旧市街地に行きたくなり歩いてみる。ロープウェイ入場の雑踏を抜け出して、道を下っていくが、よく整備されている。とてもきれいな道だ。旧市街地に着くと、すごに人。夜になって街に繰り出してるのだろう。おなかがへったので、屋台でケバブのようなものを食べる。味はまずまず。まだお腹が減っていたので、串にさされたフランクフルトのようなものを食べる。こちらも味はまずまず。むしろあまり美味くないか。夕方に行ったボリーバル広場か大統領官邸あたりから花火があがっている。何かのイベントがあったのかもしれない。もう21時を過ぎていたので、ホテルに帰ることにした。ボゴタの街をかなり堪能することができた。無数に走っている黄色のタクシーに乗りホテルに行くが、意外に近い。20分ぐらいで到着。ホテルでのんびりして0時前に就寝。


2日目 12月17日(日)
この日はリマに帰るだけ。ホテルから空港に行くだけなのだが、せっかくなのでホテルの周りを散歩する。8時過ぎにホテルの朝食をとり、散歩する。ホテルの周りは中級以上の住宅街になっているようで、マンションが多いが裕福そうな方が多い。犬の散歩をしている方も多い。外から見る部屋の中も、なかなかのいい部屋のようだ。このあたりなら住めるぐらいだと感じる。コロンビアはギャングの巣窟で、一般住民もバラック住まいが多いというイメージが完全に崩れた。街を歩いていると警察官も多いので、政府も力を入れて治安回復に努めているのだろう。とても気に入った街である。

ホテルを10時過ぎにチェックアウトして空港に向かう。バスのICカードがまだ残金があるのでバスで空港に行くことにする。3駅ほど乗ると終着駅となる。空港まではまだ距離がありそうだったが、再度バスにも乗らずに、歩くことにした。かなりのバスターミナルになっているようで、いくつかのレーンがある。歩道がないので、バスレーンに入りながら空港に向かう。天気が良くて気持ちがいいが、また歩いていると暑くなってくる。緑の草のところをひたすら歩く。ジョギングしている人も結構いる。結局30分ほど歩いて空港に到着。預け荷物もないのですぐにチェックイン出来、イミグレもすんなり通過。無事にコロンビアを脱出できたことに安堵。帰りの飛行機からはボゴタの旧市街地の上を通る。昨夜に歩いたところや、モンセラーテの丘も見えた。上から見ているとかなり広い市域ということがわかった。かなり遠くまで住宅街が伸びている。しばらくいくと急に山になってきた。山の上にできた街というのがわかる。そういえば、ボゴタに着いたときに心なしか頭が痛くなったような気がする。軽い高山病だったのかもしれない。いい思い出を胸にリマに到着。帰りは3時間だった。リマには昼間に着いたことがなかったのだが、チャベス空港に到着する直前は、美しい海岸線が見える。その向こうには砂漠が広がる。急に住宅街や倉庫、工場がでてきて空港になる。空港近くはバラック的な住宅も多い。イミグレでたところで手配したタクシーの運ちゃんがかなり飛ばす人で、途中で警察に捕まったのは誤算だったか。

~完~


(左)旧市街地 (中)街中のいたるところにある絵 (右)モンセラーテの丘からの夜景


【エクアドル旅行記】

1日目 127日(土)
キト空港⇒キト線分岐(34Km:30分)⇒アンバト(Ambato)(163Km:2時間30分)⇒バニョス・デアグアサンタ(Banos de Aqua Santa)(234Km:4時間30分

エクアドルにはかの有名なガラパゴス諸島がある。でもキトかグアヤキルを経由することになるし、島に渡ってもいろんな島がある。本当のガラパゴスを体感しようと思えば、船のツアーにも参加したほうがよさそうだ。土日では絶対に無理だったのであきらめた。次に目を付けたのがキトからそれほど遠くないバニョス。温泉の街だ。キトにも行けるし、アンデスを見ながらのドライブもできる。そっちにした。リマを出るのはもう慣れたものだ。6時に起きて7:10にはチャベス空港に到着していた。9時前に出発し、キトには11:30に到着。ペルーとエクアドルには時差がないので2時間30分かかったことになる。隣の国と言っても結構遠いものだ。飛行機からはPeruの見慣れた砂漠と山々を見ていると、いつの間にか山の中に入っている。かなり険しそうな山が見えてくると、飛行機が降下する。キトは2700から2800mの標高である。到着してすぐに高山病を気にしていたが、思ったほどは感じなかった。すぐにイミグレを通過して外へ。レンタカーもすぐに借りれて12:30にはキト空港を出発。

とても新しい空港から少し行ったところにレンタカー会社が並んでいる。そしてすでに山並みが美しい。天気もいいし、いいところに来たと満足。キトには明日行くとして、すぐにバニョスに向かった。キト市街地に向かう分岐まで30分ほど。そこからしばらくは市街地となるが、じきにとてもいい景色に変わってくる。両側に美しいアンデスの山々が見えて、とても気持ちの良いドライブである。エクアドルで2番目に高くて富士山に似ているというコトバクシ山が左手に見える。なんと5,987mもあるようだ。走っているところが2000mを越えているからあまり高く見えないのかもしれないが、日本には到底ない高さの山である。キトからアンバト(Ambato)までの道はとても整備されていて、4~5車線もあってとても走りやすい。景色を堪能しながら走るが、まさに期待していた景色である。アンバトまでは空港から2時間30分で到着。アンバトの市街地に迷い込んだが、とにかく坂が多い街である。のどかな光景ではあるが、どこか貧しさも感じる。たばこ休憩して早々に立ち去る。

アンバトからは幹線を外れてバニョスに向かう。山あり谷ありでこちらも見ごたえある風景だ。1時間30分するとバニョスの入り口に入るが、土日は人気があるようでかなりの車が遊びに来ている感じである。エクアドルの一大観光地といったところか。街を一回りして、滝の近くの公共浴場に行ってみる。浴場に入りたかったのだが、なんとなく入る気がしない。プールのようになっているからか。外から浴場をみながら、滝の近くまで行ってみる。そこから街の中心部と通ってみるが、なかなか雰囲気がいい。大きな教会もある。ここに来て良かったと感じる街である。そして、この日予約していたルナホテル(Luna Runtun)に向かう。バニョスの街からさらに山を登っていき3000m近いところにあるホテルだ。ひたすら上っていき林道のようなところを通り迷いながらもようやく30分後に到着。まだ17:30なのでゆっくりと温泉に入れると思っていた。日本で風邪をひいていてかなり疲れていたこともあってのんびりしたかった。わくわくしながらレセプションに行くと、なんと予約できていないというではないか!いやいや予約してますよ、お兄さん、と食い下がるが、ないし部屋も空いていないと言われる。なんと絶望的かと思ったが仕方ない。後で気付いたのだが、予約する月を間違っていた。恥ずかしいことに英語のスペルを間違っていたのだ。このときはそのようなことを知る由もなく、受付のお兄さんがとても愛想悪かったことに怒りながら下山する。

下山してさっそくBooking.comでよさげな部屋を予約する。さきほどの公共温泉近くのホテルであった。レストランが併設されており、奥に5軒ほどの部屋があった。受付のおばさんはとても愛想がよくて、ここでよかったと安堵する。部屋もお気に入りのところを選んでいいわよ、と言われる。レストランでは今日はパーティがあるのであなりうるさいから遠くの部屋のほうがいいわよ、と言ってくれる。気に入った。19時ぐりから1時間弱、バニョスの街をぶらぶらするが、レストランや土産物屋がたくさんあって、観光地ということを実感する。パブやディスコ的な店もあるようで、多くの観光客で賑わっていた。その雰囲気を味わえただけで充分である。とても満足してホテルに帰る。さきほどのおばさんにお湯をもらってカップラーメンを食べる。とにかく風邪で調子が悪かったので21時に就寝。

(左)リマからキトへの途中に見えた山。名前は不明。 (左中)キト空港でレンタカーを借りて出発! (右中)キトからアンバトを越えてもうすぐバニョス。 (右)バニョス名物の滝。この下に公共公共浴場がある。


2日目 128日(日)
バニョス⇒キト中心部(435Km:2時間)⇒キト空港(492.2Km:50分

2時か3時ぐらいまでパーティが続いてとてもうるさかったように思うが、しんどかったのであまり気にならずにぐっすり。起きたら8時で11時間も寝ていた。だいぶマシになった。ほホテルの朝食は8:30からなので街をぶらぶらする。朝なので特に店もあいていなくてホテルに帰ると準備ができていた。質素な感じであるが、パンがおいしかった。ホテルを出発する前に、おばちゃんと少し話す。ラスベガスで働いていたことがあり英語が話せる。8年前にエクアドルに帰ってきてレストランをやっている。ホテルは8か月前から。レストランの2階が建設中だったが、拡張したいものの金利が高くて借りることもできずにそのままとなっているとのこと。とても頑張っている感じがあって、またこの人に会いに来たいと思ってしまう。最後に75ドルとチップ込みで少し高めに払ってお別れする。おばちゃんと写真を撮っておけばよかった。おばちゃんと言いながらも、自分より年下かもしれないが・・・。

昨日の悔しさがあったので、もう一度Lunaに行ってみた。温泉プールがあるがその先からバニョスの街が一望できる。そのポイントに行ってみたが、確かに見事に街が全部見える。素晴らしい。夜なら夜景もきれいだろうと思う。しばらく堪能する。昨夜停まったCedroホテルは残念ながらふもとすぎてみることができなかったが、公共浴場や教会ははっきりと見えた。これでバニョスの街は十分に堪能した。そこからキトに向かう。昨日と同じ道なので勝手がわかる。アンバトの街もバイパスを通ればすぐに通過できる。渋滞にあうこともなくキトに向かう。帰りも途中の山々が素晴らしい。

(左)バニョス中心部は栄えている。ホテルもかなりあるしパブ、レストランも多い。 (左中)教会も見事。 (右中)Lunaからバニョスを一望。箱庭のようである。 (右)アンバトからキトまでの道。アンデスの山々が見える。

キトの中心部に着いたのが13:45。バニョスから2時間で到着。早いものだ。キトは細長い街だが南側になる旧市街地に行く。観光客か住民かわからないが、とにかく中心部は人が多い。坂が多く道が狭いからそう感じるのかもしれない。最初に行きたかったのが景色がいいというパネージョの丘だ。最初、車を停めて歩こうと思ったが、あまりにも無謀そうだったのでやめる。車で向かおうとするが、一方通行が多いし、丘の上のキリスト像が見えているが、一向に近づかない。気が付けば同じところを3回ぐらい通っていたが、何とか旧市街地を抜け出し、幹線道路を逆に行って引き返して、そしてまた引き返して、ようやく丘の入り口に到着。交通量が多くて、すごいスピードで車が走っているので、わかりにくい場所にあるし、いくだけで大変な場所だ。分岐から上に向かって走っていくと、だんだんとキトの市街地が見えてきた。標高が上がるにつれてとても美しい景観になってくる。頂上までいくと、立派な観光地になっていて、車を停めたら1ドルで、キリスト像の周りにはとても多くの人が休暇を楽しんでいる。そして景色もとても素晴らしい。キトの街を北のほうまで一望できる。山の上にある街だし、起伏の激しい街だし、山にへばりついている家や、何よりも旧市街地が美しい。しばらく景色を見ていた。ここでずっといてもいいと思ったが、旧市街地を見ていると、歩きたくなった。

パネージョの丘を下りるとすぐに旧市街地になる。車をひっそりとした場所に停めて歩いてみる。坂が多いので大変ではあるが、美しい街並みは素晴らしい。コロンビアのボゴタといい、リマといい、旧市街地はどこも美しい。もう充分である。1時間ほどぶらぶらして空港に向かう。18時前には空港に到着。空港に向かう道もいろんな形の山があって楽しませてくれる。空港近くのガソリンスタンドにも寄れたし良かった。エクアドルはとてもいい思い出ができた。体調も回復した。19時過ぎにイミグレを通kすると、ふと時計が気になった。ほとんど一目ぼれした時計があって、すぐに買ってしまった。5万円ぐらいではあるが、スイス製で大きくて見やすい。いい買い物をした。満足してリマに帰る。22時過ぎにはリマについて、無事に23時にホテルに到着。1泊2日の冒険が終わった。

(左)キト・パネシージョの丘からの眺め。 (左中)キトは2850mの高地にあり、山肌にへばりつくようにカラフルな家がある。 (右中)市街地からパネシージョの丘方面。 (右)キト名物のバナナの揚げ物。食べる勇気なし。


【ボリビア旅行記】

1日目 2月3日(土)
ラパス空港⇒オルーロ(210Km:2時間40分)⇒ウユニ・パラシオデサルホテル(515Km:6時間40分)

ボリビアのウユニ塩湖は最近、特に注目されている。特に雨季が美しいとされている。まさにこの時期である。かなり遠いものの、この時期を逃してはなかなかいくことはできない。かなり無理していくことにした。リマのホテルを3時に起きて340に出発。前の日に現地の方と軽く飲みに行ったので、起きれるか不安だったもののなんとか起床。タクシーはこんな時間でもそこそこ走っている。30分ほどでチャベス空港に到着。このルートは慣れたものか。今回はPeruvian航空だが、自動チェックイン機がない。しかも、早朝便が多いのか長蛇の列。とりあえず並ぶがなかなか進まない。LaPaz行きのボードがあったので気になってはいたがとりあえず並ぶ。ようやく順番が来たが嫌な予感通り、LaPaz行は違うカウンターだった。なんともロジの悪そうな感じであるが仕方ない。1時間近くもチェックインに時間がかかってしまった。早めに来ておいて良かった。6時前に搭乗するが、なんと座席がダブルブッキング。幸い座席が空いていたので、違う席に行くが、なんともロジがひどい。CAさんも慣れたものか、そっちに座っておいてとのこと。な、こんなこともあるか。窓側の座席でもないのでクスコまで爆睡。1時間少しで到着。同じ飛行機でLaPazまで行くのだが、一度、飛行機を降りて外にでる。係員がLaPazに行く人を誘導して、再度イミグレを通過する。なんとも非効率な感じであるが、クスコの雰囲気を感じられるのは良かったか。クスコから1時間少しでLaPazに到着するが、時差が1時間あって遅くなる。11時過ぎにLaPaz到着。LATAN航空なら直行便があったのだが予約できなかった。直行ならかなり早くて楽なのに仕方ないか。LaPazの空港は実質的な首都といえどもかなり小さい。イミグレもすぐに通過。外でたばこを吸ってレンタカーの手続きをする。

 

レンタカー会社の方、英語ができないのでスペイン語になる。細かいところになると本部の方に電話して英語になる。どこに行くのか?と言われたのでウユニだというと、予約した車はカローラだから大きい車に替えてあげると言ってくれる。そのかわりかなり高くなるが、良しとしよう。しかし頭が痛い。LaPaz3700mの標高がある。つまり富士山と一緒。いきなり高山病だ。RV車が車で1時間ほど待つ必要があったが、その間、ずっと寝ていた。寝不足と高山病のほか、おしりを痛めていたので三重苦。結局230分近くレンタカー手続きに時間がかかってしまい、14時にようやくLaPaz空港を出発した。

 

頭が痛いまま車を走らせる。空港からは市街地を通らずにウユニ方面に行けるので、渋滞にははまらなかったが道は良くはない。慎重に走る。かなりのどかな風景である。道端に住んでいる方々を見ていると、決して裕福層には見えない。空港近くはバラックも多いこともあるか。しばらく走っていると、比較的いい道になってきた。2車線でもあるので飛ばす。ウユニまでまだまだ遠いことも気が焦る理由か。すると、いきなり警察が出てきた。野球のスピードガンのようなもので測っていた集団がいたのだ。車をとめるがスペイン語なので何を言っているのかわからない。冊子のようなものを取り出し、罰金の金額を明示される。仕方なく200ボリビアーノ(約3000円)払う。そんなに高くなくてよかった。そこからひたすら走っていくが、あまり天気がよくない。2時間30分ほどで大きな街のオルーロ(Oruro)に到着。ガスが半分ぐらいしか入ってなかったので、ここでガソリンを入れる。ガスステーションのお兄さんがとても明るくて気分がまぎれる。オルーロの街を抜けるが、この街もバラックか普通の家かわからないような感じ。かなり貧しいかもしれない。そんななかでも遊園地やショッピングセンターがあって娯楽のようなものもあるか。

 

そこからひたすらウユニを目指す。ほとんど家がなくなる。途中で雨が降ったりやんだり虹がでたりと、素晴らしく雄大な風景の中を走っていく。オルーロを過ぎると塩湖があるのか、湖らしいものの横を通る。湿原のようなところをまっすぐに道が伸びている。ときたま小さな街が現れる。何か秘境に向かっている感じもある。オルーロから3時間30分ほどたつとようやくウユニ塩湖の入り口に到着。夏ではあるがもうほぼ真っ暗。しかも、幹線道路からホテルに向かう道がとんでもない悪路。ホテルがこんなところにあるのか、と思うぐらいの道。それでも道がいくつか分岐しているので迷ってしまう。売店があったので聞いてみたら、こっちだといわれて安心する。そこからガタガタと運転しながらようやくホテルを発見。分岐からそれほど距離がないのに30分もかかった。かなり前から予約していたパラシオデサル・ホテルに到着。もう21時前である。ホテルのフロントのお兄さんはとても親切でやさしい。癒される。でも頭が痛いのと疲れでもう限界。すばらしい塩のホテルを楽しむ間もなく、チェックインして15で就寝。


(左)クスコで乗り換え。 (左中)ラパスからオルーロへの道。この道で警察に捕まった。 (右中)南米らしいいでたちのご家族。パンやら牛乳らやを売っている。 (右)見事な虹。すべてをくっきり見れた。


2日目 2月4日(日)
ウユニ・パラシオデサルホテル⇒ウユニ塩湖ドライブ(533Km:2時間)⇒ウユニ(564Km:3時間)⇒草原(660km:4時間30分)⇒オルーロ⇒ラパス
翌朝はぐっすりと寝て、なんと起きたら9時。12時間寝ていたことになる。よほど疲れていたのだろう。朝食もついているが食べる気もしない。頭はすっきりしたのだろうが、やはりまだ高山病で頭が痛い。部屋でのんびりと持ってきたお菓子を食べながら過ごす。部屋から荒野は見えるが塩湖は見えない。それでも外にでて散歩している方はいる。ゆっくりと準備して10時すぎにようやくホテルをチェックアウト。昨夜のフロントのお兄さんがいて、この日もとても気持ちの良い対応である。ウユニ塩湖に行くんだ、というと、いろいろと解説してくれる。この車だったら少し小さいので、塩湖の中に入らないほうがいい。すぐそこに見れる場所があるので、そこから見るがいい、とアドバイスをもらった。後で聞いた話であるが、今年は10年に一度ぐらいの水が多い年らしい。確かにほとりまでいくと、かなり水が溜まっている感じがある。水端で見ていると、大型の車やトラックが入っていっている。トラックの方は、一緒に乗っていかないかと声をかけられたが、スペイン語でよくわからなかったし、どこまで行くのかわからなかったので、断った。

じっと見ていると、塩湖に入りたくなる。少し車をならして勇気を出して入ってみる。エンジンぐらいまできそうなぐらいの水の深さのところがある。そこを通らないと中に行けない。かなり焦るが、なんとか通過。なかでのんびりと運転するが、確かに美しい。空と湖の境目がわからないぐらいである。テンションが上がってきて、頭の痛さがなくなってきた。ここにきて良かった!と思える瞬間である。そろそろ引き返すかということで、元の陸地に戻る。そこでしばらくいるが、やはりもっと行きたくなってきた。再度、中に入り、塩湖をドライブすることにした。レンタカー会社の方も、ウユニに行くからとRVを貸してくれたのだから大丈夫だろうと思う。奥のほうまで車が見えるので、そのあたりまで行ってみる。10cmぐらいは水があるだろうか。そこをバシャバシャと音を立てながら進んでいく。たまに塩が溜まっている場所がある。そこは降りれそうだったので降りてみる。360度、空と塩湖である。とても美しい。ハイテンションになってきた。まだまだ進んでみる。すると何か建物が見えてきた。近づいてみるとボリビアと書かれた碑とホテルがあった。そのホテルに寄ってみるが、まさに塩の中のホテル。そこから見る景色はとても美しい。ウユニ塩湖は四国と同じぐらいの大きさがあるというから、まだまだ先は長いようだ。ホテルの前には世界各国の国旗があり、多くの方が集まっている。天気も良くてとても気持ち良くて美しい!子供たちが塩湖を歩いている姿もほほえましい。かなり満足して引き返す。碑のようなものがところどころにあるので、寄ってみる。このころになるとかなり速いスピードを出すようになってしまっていた。陸地のところに帰ってみると、車はかなり塩をかぶってしまっていた。思っていた以上だ。塩がかかっている部分をふいてみるが、かなり大量である。ウユニ塩湖はかなり堪能できたので、ウユニの街に行くことにした。


ホテルの横を通り、昨夜の悪路を通る。昼に通るとこれがかなりの悪路であることがわかる。道がかなりのうねりになっているので、通れるところも限られている。対向車との譲り合いが大事である。ウユニの街までは近い。幹線道路に入ると10分ほどで到着。世界的に有名なウユニ塩湖の玄関口の街とは思えないぐらいにさびれている。街が広いこともあるが、車でずっと回るが、あまり活気を感じない。ホテルがいくつかあるが、レストランもあるような気配があまりない。これから発展するのだろうか。飲み物が欲しかったので、売店によるが空いていない。呼んでみるがでてこないので帰ろうとしたら、ようやくおじさんがでてきた。これでウユニは満足した。LaPazに帰ることにした。この時点で13:30だ。

ウユニを出発すると、塩湖の横の道を延々と走るが、この道がとにかく美しい。草原と塩湖、そして空の美しさ。すべてが素晴らしい。たまにアルパカがいて、家族でのんびりと食事をしている。のどかだ。しかし、車の調子がおかしい。一度、冷やす。ボンネットを開けてエンジンをみるが、かなり塩がかかっている。これはまずいと思い、水で洗浄する。周りを見るとアルパカが平和そうに草を食べている。そのあと運転していくがあまりスピードがあがらない。そしてついに不調になってしまった。あまり車通りもないが、通っていく車のみなさんはとても親切。警察に行くように言われ、近くの街の警察に連れて行ってもらう。しかし警察に会うことはできず、通りかかった家族連れの方がオルーロまで行くから乗せて行ってくれるとのこと。親子4人家族とお父さんの弟の5名が乗っている。そこに乗せてもらい3時間でオルーロに到着。バス乗り場の前まで送ってくれた。ほんとに優しくていい方だった。チップを渡すと喜んでくれた。1945のバスに乗り込みLaPazへ。疲れ果ててずっと寝ていたが、気が付くとLaPaz近くになっていた。中心部にバスステーションがあり、そこで降りる。4時間近くかかったのか23:30になっていた。すぐにタクシーを拾ってホテルへ。起伏の激しい街である。0時前にチェックインする。いろんなことがあった日である。シャワーを浴びて1時に就寝。



3日目 2月5日(月)
ラパス空港⇒クスコ⇒リマ
7時に起床。ホテルで直食があったが部屋でお菓子を食べる。だいぶ余っていた。8時前にはチェックアウトして、予約してあったタクシーで空港へ。市街地を通って山をどんどん上っていく。空港まではバラックばかりで、世界最大のバラックの街らしい。70万人ともいわれる方が住んでいるようだ。山の斜面に所狭しと家がある風景は圧巻。ホテルから40分ほどでエルアルト空港に到着。チェックインして搭乗口へ。少し遅れて出発だ。ボリビアからクスコへ行くが、高い山々が良く見える。山の上に家があったりと、あんなところでどのように生活しているか不思議だ。クスコの美しい街並みを楽しみながらクスコに着陸。行きと同様にクスコで入国審査をして、また外に出て中に入る。係員の誘導に従う。今度はゆっくりとクスコに来てみたいものである。リマにはほぼ予定どおりに13時に到着。いつものタクシーでホテルまで。海岸沿いを通ったので、とても気持ちいい。無事にペルーに帰ってきたことに感謝である。


【ブラジル・リオデジャネイロ】

1日目 2019年11月16日(土)
リオデジャネイロ空港⇒コパカパーナ(25Km)⇒コルコバードの丘(51Km)⇒日本料理あずみ⇒ホテル(Yoo2)

憧れのリオデジャネイロ!2019年6月からブラジルもビザが不要になった。早速行くが、確かにイミグレは10秒ぐらいで簡単に通過。レンタカー借りてリオ観光に出発。コパカパーナは夏前ということもあり、すごい人。若干寒い気もするが、ビーチには大勢の人がいた。コルコバードの丘は車で行くと結構大変。すんごい急な坂を上って、付いたら上は結構狭い。100レアル払えば車をどこかにおいて来てくれて、また1時間後に戻ってきてくれるサービスがあった。キリスト像周辺もすんごい人だったが、そこから見るリオの街は素晴らしい。

2日目 2019年11月17日(日)
ホテル⇒ボンジアスーカル(歩き)⇒ガレオン空港(93Km)

ホテルから奇岩のボンジアスーカルまで歩く。30分ぐらいでロープウェイ乗り場に到着。2つの岩なので1段階、2段階と上がっていくが、2段階目はさすがに高くて怖かった。上からの景色は最高。