〜ラスベガス・グランドキャニオン・モニュメントバレー・ザイオンなど〜
【感動!感動!感動!】
旅程にあるように、1955マイル、3128Kmを5日間で走破した!もともとドライブ好きなので、全部走破するつもりだったが、後で距離を
見てみると驚きである。1日平均600Km超だから日本では考えられない。アメリカのまーーーすぐな道で広く走りやすくなければ、こだけの 距離は無理だ。少々、強行日程という気もするが、貧乏性なもので、いろんなところに行きたいという想いが強く、前回の反省を踏まえ て、体力の続く限り運転するぞ、という覚悟であった。
しかし、アメリカ西部の景色は感動の連続であった。景色が変わるたびに歓声を上げる自分がいた。運転しながら興奮せずにはいられな
かった。日本では決して味わえない道であり景色であった。そこで、このページの最後にお勧めドライブポイントを記載してみた。今後、行 くときの参考になればと思う。
【旅程】
写真はグランドキャニオン。
【この旅行で行ったアメリカの国立公園】
(左)160号をケイエンタに向かう道。しばらくいくとツバシティがある。突如、赤い岩になるがすぐに終わる。モニュメントバレーまでもうすぐ!
(右)モニュメントバレーからザイオンへの途中。このあたりはどの道を通っても感動的な光景が広がっているのだが、たまにこんなシーニックウ
ェイの標識がたっている。
【お勧めドライブポイント】
@ラスベガスからキングマンまでの93号
ラスベガスからしばらく走るとフーバーダムがある。それをこえてしばらく走ると、まーーーーーすぐな一本道になる。この1本道はすごい。周り
はひたすら荒地であり、ネバダ、アリゾナって実感を受ける。ハンドルを固定し、セットアクセルにしておく。あとは、前の車さえ気をつけていれ ば、運転しながらでも景色は十分に楽しむことが出来る。
Aグランドキャニオンからモニュメントバレーまでの160号、163号
グランドキャニオンからモニュメントバレーはどこを走ってもお勧めなのであるが、特に160号と163号の交差点の街、ケイエンタを越えたあた
りから、超感動である。ビュートと言われる独特のぽこぽこ丘が現れ始める。ケイエンタ超えて10分ほど走ったところに、道の両側にビュート があり「いらっしゃーい」と言われてるような場所がある。そこあたりからは一秒たりとも景色を見逃したらもったいない、一生の後悔になる。そ れは、マルボロの宣伝にも使われたゲストハウスの場所で頂点になる。興奮冷めやらず、後ろ髪ひかれつつモニュメントバレーを後にしても 163号は十分に楽しませてくれる。グランドキャニオンからモニュメントバレーは必ずドライブするべし!
なお、ケイエンタで163号へ曲がるところに、バーガーキングがある。ナホバ族の家を模型で作っていたりして結構面白い。腹ごしらえよるの
もよい。
ケイエンタを過ぎると道の両側に2つのビュートが見え「熱烈歓迎」といったところか。
Bセントジョージからレイチェルへの道(375号)
ここは実はグランドサークルの範囲外。実は宇宙人の街といわれているレイチェルへ行くために通った道である。そこには何があるかというと、
エリア51研究所があるのだ。少々おたくっぽい感じだが、ネリス空軍基地内にはエリア51というエリアがあり(映画インディペンデンスデイでさ らに有名になった)、そこには宇宙人を隠しているという噂がある。50年ほど前にニューメキシコ州のロズウェルにUFOが墜落したと言われて おり、そのときに捕獲した宇宙人だ(もちろん真偽は不明であるが)。エリア51には昔から興味があったのだが、もちろん空軍基地には入れ ない。だから、その研究所に行ってみたくなったのだ。
こんな道が延々と続く。もうすぐレイチェルだ。
セントジョージからしばらく走り、ネバダに入ると93号がある。そこを左折し1時間ほど行くと375号との分岐がある。その分岐には、宇宙人を
書いた看板があり、ついにレイチェルに近づいたことを実感する。375号に入ると景色がかわる。砂漠の真ん中に一本道が走っているが、あ たりが不気味なぐらいし〜〜〜んとしている。音がないのだ。これは何か出そうだと思うぐらいの雰囲気だ。当時は9月でかなり暑い。それで も、寒気がするぐらい不気味さを感じた。なんともいえない感覚を覚えるということでは、かなりお勧め。一人で行くには勇気がいるかも。
そうこうしているうちにレイチェルに着くが、街がかなり小さいので、ぶっ飛ばしていると見落としてしまう。「Extraterrestrial Highway」と書いた看
板が目印。その名も地球外生命体の道である(アルバム参照)。なお、ラスベガスからは2時間30分から3時間ぐらいで到着。
なお、レイチェルは、レイチェルのページ参照。
<その他のお勧めの道>
●ザイオン国立公園内の89号
通ったのが夜だったので非常に残念であるが、89号のザイオン国立公園のあたり。真っ暗であったが、両側に迫る岩岩岩というのは気配
でわかった。次の朝、起きてみると、それはすばらしい岩山が広がっていたのだ。ザイオンはあまりチェックしていなかったが、かなり楽しめるとこ ろだ。朝に2時間程度、ナローズを歩いただけなので、滞在時間が短くて残念だ。2泊ぐらいしても十分楽しめると思う。
昼間ならこんな岩を見ながらドライブできるはず。
上の地図には載っていないが、ラスベガスからビィティー(Beatty)経由でデスバレーに向かう95号はよかった。ネバダなので砂漠ばかりなん
だけど、その中を突っ切って走る爽快感はたまりません。ビューティーで374号に左折するが、この街もこじんまりして気に入った。374号に 入って5分ほど走ると右手にゴーストタウンがある。昔は炭鉱町だったようであるが、今は廃墟ばかり。なかなか面白いが夜行くのは怖いか も。
(左)ゴーストタウンの看板。(右)中央の看板が海抜ゼロメートルの表示。
NYを真似ているホテルであるが、ジェットコースターが少々うるさかった。ちなみにスフィンクスがあるピラミッド型のホテルも泊まったけど、エレベ ーターが斜めに動くから怖かった^-^;。
ベガスといえばやっぱりカジノ!一攫千金を夢見てスロットをやったがまるでだめ。眠らない街でしばしカジノを楽しんでいました。しかし、ここ
は裏の世界があるんだろう。ラスベガス離れれば砂漠ばかりだが、その中に何人の人たちが眠っているんだろうか・・・。おーこわ。 |